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年末だ [読書]

あれ、あれ、あれれ、という間に年末なのです。
この冬は、いつもよりは幾分寒さが緩んでいて、雪も少なく過ごしやすくていいのですが、何やら激流に流されるように、いろんなものが押し寄せてきて、せき止めたり、流れたり、ままならんものよのう。
ここ数日は、『3月のライオン』島田開さんを心のよりどころにしていました。
さて、待望の14巻。何度も読みかえして、笑いながら、島田さんの一挙手一投足に心臓が持ちません。
呼吸が上手にできなくて、ぜんそくがでちゃう始末。ごほごほ。
耽溺しました。開さん!!スマホで洞爺湖の写真撮るとこ。縁側お姿、ハゼ釣りのときのラフでスッキリとした佇まい。先生とネチネチ、ガラスのハートをぶっちゃけちゃったり、分析してるとこ。
台所でハゼ処理してるとこの手つき。ココロ読んじゃうとこ、花火のときにしみじみ言うとこ。
くうー、素敵すぎるわ。どれもこれも、それも、あれも。
案外、小さき者を手のひらでいじわるしちゃう性格なのも発見できてグッジョブ。
職団戦のときのお供えにされちゃうエピソードなんか、大爆笑。
ホント、いい男だなあ。先生をどんなふうにいじめたのか気になる。

そして、零くんの暴走・・・というか、なんか、急激に大人になっちゃったな。
なのに、なのに、不憫な子。
恐るべし川本三姉妹の魔性っぷり、あーあー、もう。もう。ぷんすか!

林田先生のほうが分が悪いと思っていた、、おねいちゃんの相手は誰だ杯。わからんよ。思惑を読んで乗っかっちゃってる人の良さ。よかったなー。

そして、まさかの、藤原デザイン。真山ーーー、かーっ、よかったなあ。
野宮さんと修ちゃんに会えたのが感動でした。

脳内でアニメのなかのひとの声で再生しているので、ずいぶんと堪能しました。
三木さんの声でちょっといじわるなずるい声音でやってほしいー。きゃー。
職団戦の隈倉さんの柔らかさ、横溝さんの優しさにグッときた。
すごく笑わせてもらっておなかが破けちゃう。

ああ、でも、これは一時なのだ。羽海野さんのマンガはここからどかんと何かが来るのだ。
ラブいことなのか、将棋なのか、はぁ、心臓イタイ。って爆弾を落とすことになるんだ。
ぬるま湯に浸らせてはくれないことを知っているので、この甘やかな時間を少しでも長引かせたくて何度も読みます。

3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)

  • 作者: 羽海野チカ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2018/12/21
  • メディア: コミック



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