長谷川義史講演会 [絵本]
この週末は、絵本関係のイベントのお手伝い。
絵本作家、長谷川義史さんの講演会がありました。長谷川さんのはんなりとした関西弁と家族との関わりからタネが芽吹いた絵本の話をたくさんしていただきました。模造紙に絵を描きながら展開していくライブ紙芝居は目の前でどんどん絵が描きあがっていく魔法を見たような気がしました。
今回のイベントは「家族」をテーマにした催しの展開がありましたので、配慮していただき3人の男の子を育てている経験のなかから生まれた「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」の話、子どもたちの誕生時に家族の思い出として作成した絵日記『Cooyon 2006.9月号付録』を紹介してくれました。長谷川さんのユーモア溢れる語り口に会場は笑いが絶えません。長谷川義史という作家は、本当に家族を根本から考えていて、いのちの誕生や子どもたちとの関わり、観音様のようにどっしり構えた奥様のピリ辛な一言が長谷川家を陰で支えている様子がありありと想像できて楽しかったです。いいお父ちゃんやなぁ・・・と思いました。
今年は冷夏の様相だったのに長谷川さんが来てくれた日は真夏日で避暑にはなりませんでしたが、無理なお願いを聞いていただいて、たくさんいろんなものを感じさせてもらって、本当にうれしくて楽しい時間を過ごすことができました。
子どもたちと一緒に過ごせる夏休みに忙しい合間を縫っていらしてくれた長谷川さんに感謝しています。
コメント 0